学び

働き方改革を考える

経済評論家である勝間和代さんが配信している有料メールマガジン(名称:サポートメール)の今週テーマは「働き方改革について考える」です。

今回は、その1ということで「長時間労働と間接差別のしくみの根深さ」について。

長時間労働と間接差別について

①長時間労働について
能力開発ややり方の工夫ではなく、なぜか長時間労働をすることで評価が上がるという精神論的な評価が大きく左右しています。

②間接差別について
日本では世界の中で男女共同参画が最も遅れており、女性リーダーの比率および報酬も平均で半分以下(非正規含む)。
女性が活躍できない最大の理由は「長時間労働による間接差別」で女性しかできない「出産、授乳期間の育児」と長時間労働による出世」の両方が成り立たないため、ということを取り上げています。

ということで、色々と考えてみました。

男女問わず能力があれば誰でもリーダーになった方が良い社会

私自身、女性リーダー率が高い企業で所属しているのではと思っています。今の会社に入ってから私の上司になっていただいた方は8人。そのうち4人が女性リーダーです。ゆえに、私の中では女性リーダー率50%となります。

そして会社側は更に女性リーダーを増やそうと躍起になっているので、男女で同等の能力だとしたら女性ならば有利という、男性には更に様々な努力のチャンスがある会社です(笑)。

特に勝間和代さんが行なっている「勝間塾」では男女問わず能力が高い方が多いことと、私自身あまり男女についての差別意識はあまりない方です。勝間塾に入ってから他の会社の状況を聞くと、世の中まだまだ女性の地位が低いのだなと驚くばかりです。

男女問わず、その仕事に対してのリーダー的能力と適性があり、本人が望むならばリーダーになって良いのではないかと思います。

産休・育休・育児もチームで考えても良いのではないか

20代前半の頃の体験ですが、同じ部署に子供を保育園に預けて育休復帰した方がいました。子供の体調が悪くなると保育園から会社に電話がかかってきて、会社を早退することも多くありました。

当時は上司が20代後半の独身男性で「これじゃあ保育園に預ける金額で収入がなくなるんじゃないか。働く意味はあるのか?」と本人のいないところでつぶやいていました。

働く意味は人それぞれ違うし、その方は収入だけのことを考えて働いている訳ではない。仕事はチームでやっている訳なので、お互いに強み弱みを補いながら協力し合えばいいのにと思ったものです。
この考え方はいまだに変わっていません。

また、女性でもこのような育児と仕事の両立について理解のない方もまだまだいます。この点はかなり残念でなりません。

世の中には仕事とプライベートは完全に分けようという言葉も出てきていますが、フレキシブルに考える必要があると思っています。休職や突然の早退、休みなどの仕事に関わる部分のプラベート応援として「産休・育休・育児もチームで考えて協力し合う」ことが必要だと思っています。

長時間労働について

ある企業では、採算管理を取り入れるなどして、残業を含めた費用意識の徹底などを行なっています。

しかし、残業のつく係長以下は隠れサービス残業をする人が発生。この原因を作っている課長は定時をすぎて仕事をし、更に深夜時間はサービス残業にしているため、採算管理ではこの問題は会社側には見えない。
午前9時から午後5時30分の定時なのに「午後4時くらいにならないとやる気が出ない」と言い深夜までダラダラいる課長を実際に目にするという話もあります。
更にその上役の部長に上手くスリスリするので気に入られ扱いやすく見られ、残業もつかないとなると、評価的にも時間的にも部長自身には全く被害がおよばないので放置の状態。
課長などが社用のパソコンを家に持ち帰り、有休などで自宅にいてもメールが飛んでくるため、特に新人さんはそれを普通の状態として見て育つため、課長と同じような仕事の仕方をするコピーが出来上がるという悪循環。このままだと、この悪循環断ち切れることはありません、と聞きました。

暇な人ほどダラダラ仕事をする

長年企業に入って見ていると、私生活が暇な人全員というわけではありませんが、その人の生活自体が暇なほどダラダラと仕事をする率が高いように思います。
その辺りは普段の会話から分かりますが、特に家に帰ってもやることがない人ほど生産効率は悪いように見えます。

これならば逆に、育児をしながら働いている人の方が終了しなければならない時間が決まっているので、よっぽど効率的に仕事をこなしている。

これは女性だけではなく、男女とも積極的に育児へたずさわった方が、生産性も良くなるのではなでしょうか。
(ここでは、暇なら育児しろということではなく、ダラダラ仕事をすることは周囲に悪影響を与える可能性が高いということが言いたいだけです)

海外の一例(オランダ在住の兄のFacebook投稿より)

兄のFacebook投稿で、「キッチンの水漏れ工事の途中で『時間なので帰ります』と日本ではありえない帰り方をした。さすがオランダ人」というような投稿がありました。
工事途中で帰った後の写真もアップされていましたが、すごい状態で帰っていました。

日本人的感覚だと、ちょっとこれはないよね・・・というほどの状態でしたが、これでも破綻しない社会なので良いのかもと少々パラダイムシフトしてみました。

 楽しく豊かに人生を送るために

生産効率を上げて自分自身がどのような人生を送るかについては、人それぞれなのでどうでも良いのですが、周りでは本当に辛そうな表情をしながら仕事をしている人を多く見ます。

もっと楽しく豊かに人生を送っても良いのではと、自分自身も含めて考えてみました。

 

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