行動や感情を分析するとやりがいが見えてくる
あなたの「変わりたい」を応援します!
心の免疫コントロール心理カウンセラー はる です。
「自分の好きなことって何だろう? 自分のやりがいって何だろう?」
何気なく日々を過ごしていると、勝手に自問自答している。昨日、ジャンルの全く違う6冊の本を読んで、頭の中で情報が整理整頓されていないので、一晩眠り情報を整理することにした。
人は睡眠中に脳の中で情報が整理されて最適化されるので、大量のインプットした後は、とっとと寝てしまえば良い。
起きながら、意識的に最適化しようとしても、とうもろこしが破裂してポップコーンになり容量がカサ増しされるだけだ。頭の部屋の中をポップコーンだらけにしないために、破裂する前に寝ることをオススメしたい。
一晩経って目覚めたとき、20歳前後に写真屋でバイトしていた頃の情景が、流れる川の水のように自然にスーッと浮かんできた。このバイト時代に人生で初めてと言って良いほど、「物事を効率的にこなす」ことで、やりがいを得ていたことだ。
この話の前に、バイトを体験する前の自分が、いかにダメダメだったかをちょっとだけ披露したい。
幼い頃からこだわりの強い完璧主義の部分をあわせ持っていたので、学生の頃はとても勉強の効率が悪かった。最初から完璧に暗記しようとして、憶えないと先に進むことができないほどだった。勉強は直列にできなければならないと思い込んでいた。特に教科書なんか、最初の方は面白くとも何ともなく、激烈つまらないものだったので、すぐに飽きてしまう。自分で買った本の積読なら別に影響はないが、当時は教科書だ。教科書を積読することは、学生生活のほとんどを苦痛に変える。今でも当時の学生生活は面白い思い出は残っていない。
そんな自分が、写真屋のバイトで段々と物事を乗り越えていく体験によって、やりがいを開花することとなった。その写真屋では「仕上がり23分」というキャッチフレーズで全国チェーン展開していた企業だ。まず店長である社員から教わったことは、「23分じゃできないから」の一言だった。
「は?!」
理解不能だ。直列的思考でしか考えられなかった私に、どつき漫才の「どつき」だけをいきなりぶっ込んで来た感覚だ。
「このプリンター型が古いから、全部で30分弱かなー」
「(こんなにでっかく『仕上がり23分』って書いてあるのに……)」
教科書と違い、バイトの現場では店長を積読なんてできない。お客様の受付、パトローネ(フィルム写真はパトローネというフィルムの品質から守る缶に収められている)からフィルムを出す方法、現像機の使い方、現像後のフィルムの乾かし方、写真にするためのプリンターの使い方、検品の仕方、写真検品からお客様へのお渡しなどなど、一気に覚える必要があった。写真屋では人件費をかけられないので、全部一人で行う。
思考停止になっているヒマはないし、パニクってる時間も意味がない。とにかくやるしかない。
当時、「翌日以降のお渡し」という写真屋が多かったので、「仕上がり23分」はかなりキャッチーなフレーズだ。23分ではなく、実質30分弱だとしても、できるだけキャッチーなフレーズ通りに提供しなければならないという試練に直面した。今なら声高らかに「ブラック企業!」と叫べるが、当時はバカが3つ付くほどのバカ真面目だったので、会社の命令は絶対だ。何とかしなければならない。
どれくらいのバカさ加減だったかというと、「1つのフィルムにつき30分だから、2つで1時間、3つで1時間30分だな」という感じ。いやいや、実は少々の並列で作業はできるのだ。
ざっくりした工程は、「現像機(3分くらいで次のフィルムを機械に入れられる)」「現像後フィルムの乾かし(比較的すぐ乾く)」「プリンターで焼いていく」という流れで、かなり効率よくやれば5分ほどの差で2つ目の現像からプリントまでを終えることができる。
現場は一人だ。社員である店長も、一通りの作業を教えたら、たまに様子を見にくるだけだった。とにかく没頭するしかなく、次第に熱中してきて、さらには熱狂となった。
やらなければならないことの中に入って、作業といえども熱狂していると、ムダな贅肉が削ぎ落とされるような感覚で、仕事も最適化されていく。
余裕が出てくれば、人見知りな私であっても顔なじみになれば、お客様との交流も楽しくなってくる。労いの言葉などかけられたら、褒められることの少なかった人生だったので嬉しくてたまらなくなる。もちろん、仕事をしている上では、「人格否定か!」と思えるほど、人生が嫌になるくらいのクレームの言葉もいただいたが、お客様に喜んでいただいたことがとても嬉しかった。
多くの人は経験を重ねるごとに、自分の中に情報が雑多に積み上げられていき、何が何だか分からなくなる時期がくる。整理整頓ができなくなってくる。その時に、「嬉しかった過去の経験は?」「どんなことを行ってきたから今があるのか?」などの乗り越えてきた経験をリラックスしながら思い出してみる。
「自分の好きなことって何だろう? 自分のやりがいって何だろう?」
ふと、思って迷路に迷い込んだかなと感じた時には、一晩寝かせて、過去の経験を思い出し、感情や行動を分析すると、今何をすれば「やりがい」を手に入るのかのヒントを手にすることができる。
〜今後の予定など〜
2020年5月9日(土)、10日(日)心と体が喜ぶ癒しフェスティバルに出展いたします
詳細は後日となりますが、5月9、10日の土日に「心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」に出展させていただきます。現在、2つのメニューを用意しております。後日、事前予約も募集ていきたいと思っています。
1.免疫マップコーチング:
なぜ自分が、「変われない!」「行動できない!」のかを知りたい方のファーストステップとして特にオススメです。体験されたことのある方も、ファシリテーターが付くつかないで明らかに違いますので、遠慮なくお申し出ください。
2.心理カウンセリング :
心のプロに聞いてみたい、とにかく私の話を聞いてほしい、いつも愚痴で終わってしまうので何とかしたいという方などにオススメです。どんな小さなことでも構いまんので、安心してください。
お待ちしております!
「心理カウンセリング・コーチング個人セッション」を承ります
恋人関係、夫婦関係、親子関係、職場での人間関係などでお悩みの方への、心の相談を承ります。
また、「自分を変革したいけど、なかなかできない!」
そんな方のために、様々なカウンセリング・コーチング手法を融合しながら、ご相談を承っています。
ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
東京都の上野駅周辺での「対面セッション」、または「オンラインセッション(ZOOM)」をうけたまわっております。
メールで受付いたします。
お申込みはこちら →allelujahhaptism00@gmail.com
※基本的には24時間以内に返信いたします。携帯メール、特にezwebなどau関連は届きにくいようですので、返信がない場合はお手数ですが、別メールアドレスでお送りいたきますようにお願い申し上げます。
1. メインセッション(50分)
15,000円(税抜)
心理カウンセリング&コーチングの技術を使ったセッションです。
2. 心の免疫システムチェンジセッション(50分)
15,000円(税抜)
(「変わりたいのに変われない」という状況にアプローチしていく、
「免疫マップ」を使ったファシリテーションセッションです)
3. 心の免疫システムチェンジセッション(50分)+メインセッションセット(約2週間後:50分)
25,000円(税抜)
(「免疫マップ」を使ったセッション後、次セッションとして有効な2週間後の
セッションがついた、お得な組み合わせです)
4. 体験ショートセッション(30分)
5,000円(税抜)
(はるの、心理カウンセリング&コーチングを受けたことのない方に限り、
初回1回のみ体験ショートセッションをお受けいただけます)
5. オプション:LINEフォローアップ(2週間) 5,000円(税抜)
(LINEで、進捗や質問などをフォローして行きます。
日常生活の中で、一人ではなかなか進むことができないという方にオススメです)
※「4」の体験ショートセッションには付けられません
心の免疫システムチェンジセッションとは:以下のブログをご覧ください!
2019年11月18日の記事
心の免疫システムチェンジファシリテーターとしても活動します!
2019年12月6日の記事
心の免疫システムをチェンジしよう!
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そして、以前書いたブログ記事
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