卵詰まりの続報3です。
昨日、かかりつけ医の「こんどう動物病院」(千葉県流山市)さんからご紹介いただきました、「田園調布動物病院」へ行ってきました。
いざ!田園調布動物病院へ
まめちゃん(ミシシッピアカミミガメ15歳メス)をペット用かごの中にバスタオルを敷き、さらにフワフワのタオル2枚をかけてあげて車で行ってきました。
時間的には電車の方が良いのですが、まめちゃんの負担を考えたら自動車の方が良いかなと。
Google先生の地図ナビにお教えいただきながら土砂降りの中、無事に高級住宅が建ち並ぶ(のか?)「田園調布動物病院」に1時間強で着きました。
おうちに帰るまで、しばしの我慢を。
外観はスッキリオシャレな感じで傘立てが、かえるさん。エキゾチックアニマルもOKな雰囲気をひしひしと感じさせていただけます。
病院内はふりこ部分がネコのしっぽで、うにうにうねる時計と(こんどう動物病院にも同じ種類のものがあります)水槽にはアロワナのアローくんがお出迎え。ゆったり泳ぐ姿はなにやら王者の風格を感じます。
患畜さんは、モモンガ(っぽい)、トカゲ(抱っこされてました)、かえる(かなり小さいけど5歳とのこと)、わんこ(ポメラニアンでした)など様々な種がいらっしゃっていました。
肝心の診察では・・・
改めてレントゲンを撮っていただき診察の行方は・・・。
結論から言うと外科手術した方が良いということになりました。
卵胞で卵の元ができ、卵管で殻ができるとのこと。正常な卵は(ちょっとした)楕円形なのですが、5つの卵の形が不揃いで変形のものもあり。「産卵促進剤」を4回注射しても動かないということは、やはり異常なので外科手術した方が良いということでしたので、お願いしてきました(再度、後日連れて来ることに)。
メスの死因で多いのは、やはり卵詰まりとのこと。それも数年かけてジワジワと来て、中には卵が破裂し黄身が体内に散らばって腐敗して命を落としてしまう子もいるみたい。
手術の方法
少しでも負担が少ない手術(後ろ足の付け根の方からちょっと切開して取り出す方法)を願っていましたが、まめちゃんのケースはお腹側の甲羅を四角く切って卵や卵巣などを取り出し、ふさいでパテで固定。1週間入院して、もう1週間は自宅療養で、その間は水の中には入れられない。
うちの子は水中でしかごはんを飲み込めないのですが・・・カメは2週間くらい食べずでも大丈夫なので、しばしガマンガマン。
「麻酔に関する注意事項」と「手術・入院治療依頼書」の内容を確認してサインをします。
一通り終わってお会計。初診ということで約1,500円でした。
念のため手術費用をお聞きしたら約15万円(入院費用も含めて)。
窮屈ですが、またペット用かごの中でしばし我慢して帰宅です。
おうちへ帰ってきて
じっとしていた反動なのか歩き回る。そこを写真を撮ろうとすればするほどピンボケが激しく・・・。
とりあえず元気でなによりなにより。
ピンボケしないように持ち上げて撮影しようとしたら、むこうから家族ネコのオペラ(通称:「オペ」またはピーピーなくので「ぴーちゃん」)が寄ってきました。
オペラが避妊手術済みの先輩として安心できるよう、まめちゃんに体験談をおはなししていました。
まめちゃんも何やら納得しているようです(たぶん)。
思い染む
いつもお世話になっている、こんどう動物病院も信頼感バッチリなのですが、田園調布動物病院は外科手術の症例も多いということで、こちらも実際に診察して話を聞かせていただいたところ信頼感バッチリ。
説明は素人でも分かるようにしっかりしていただけたので、手術の決断後はお任せするしかありません。
全力で手術の大成功を今から祈ります。
今回お世話になった「田園調布動物病院」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~dec-ah/
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