人間関係を破壊する「致命的な7つの習慣」【選択理論心理学】
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変容を起こすカウンセリング はる です。
「最近、人間関係が上手くいってないな……」
と、思うことがあったら、知らず知らずのうちに、相手をコントロールしてしまっているのかもしれません。
人を外側から動かそうとすることを「外的コントロール」と呼んでいます。
これは、意図的に悪気を持って使う場合もあれば、相手に対して良かれと思い使っている場合もあります。
具体的に「致命的な7つの習慣」という言葉でまとめられています。
致命的な7つの習慣
- 文句を言う
- 脅す
- 責める
- 罰を与える
- 批判する
- 褒美で釣る
- ガミガミ言う
スーパーなどで、親が小さい子供への、よく見かけるシーンを例にとります。
「なんでもっと早くしないの!」(文句を言う)
「早くついてこないと置いてくよ!」(脅す)
「あんたのせいで遅くなってるんだよ!」(責める)
「早くしろっつってんだよ(パーン!と頭を叩く)」(罰を与える)
「なんでいつもそうなんだ!」(批判する)
「ちゃんとしないとお菓子買ってあげないよ」(褒美で釣る)
「もー、あんたは毎回毎回、スーパーに来ると、グズグズして!!」(ガミガミ言う)
近くで聞いているだけでも辛くなりますが、手を出しているのを見ると胸が苦しくなります。
果たして、「致命的な7つの習慣」を使って、子供は言うことを聞くでしょうか?
親は、この習慣を使うことで、少しでも上手く行ったかのような経験をしたのかもしれません。
小さい頃は、親との世界が人生のほとんどを占めていて、この対応が当たり前だと思ってしまっています。なんとか親に食らいついてくれるのは子供の頃だけなのかもしれません。
このような対応を親がやり続けてしまうと、自我が生まれ、自立できるようになった子供は、悪い関係性のまま離れていってしまうかもしれません。
親子関係だけではなく、兄弟、姉妹、友人、職場関係などでも使ってしまうことは多く見られます。
特に職場では、同期などに使うと簡単に離れられてしまうので、気づくのが早いかもしれません。
これが上司からだったらどうでしょうか?
よっぽど強い人か、はっきり物事を言う人でないと難しいことが多いでしょう。
我慢してしまい、最悪、体を壊してしまうかもしれません。
まずは、致命的な7つの習慣の言葉を理解して、普段の他人の行動を見てみる。主観として、自分自身を見るよりも、客観的に見たときの方が分かりやすいので。
次の段階で、自分自身が行なっていないかをチェックすると良いでしょう。自分では分かりにくい部分もあるので、周囲に話せる人がいれば、第三者の目でチェックしてもらうのも良いと思います。
他人の行動で、致命的な7つの習慣を見かけたときに、やってはいけないことがあります。
決して、致命的な7つの習慣をしている人に対して、口を出さないことです。
口を出すと言うことは、「責める」をしてしまう可能性が高いので。
お互いの信頼関係が築けいていない時はなおさら、あくまでもリクエストということで話をしても、相手は「責める」と感じてしまうからです。
まずは、致命的な7つの習慣を理解して、他者と自分をチェックすることだけに注目するだけを徹底的に行うと、新しい変化に気づくかもしれませんね。
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