食べもの

福井銘菓「碌寳焼(ろっぽうやき)」は香ばしく絶品

甘いもの大好きなスイーツ男子として、ぜひ紹介したいお菓子の一つを紹介します。
(一行目から「紹介」の重複はテンション上がっているためです。ご了承ください)

実父は福井県出身で、幼い頃より関東に住んでいても福井のものを食べることも良くありました。
福井と言えば、羽二重餅や水ようかん(冬に食べます)、おろし蕎麦や越前蟹(ずわいがに)などなど。

父が同窓会やら法要やらで福井に行ってくれるおかげさまで、福井のお土産をたくさん手に入ります。
今回は、その中でも私の中でスイーツランキング上位にあるお菓子をご紹介いたします。

なくなるまで食べ続けてしまう銘菓「碌寳焼」

今回は福井市にある「親玉製菓」の「碌寳焼(ろっぽうやき)」をいただきました。
いわゆる「六方焼」という名で出しているところもありますが、この福井のお店で作られているものは「碌寳焼」と書かれています。

和生菓子で主な原材料は小麦粉・砂糖・卵・小豆など。
1個当たりの栄養成分は、エネルギー98kcalとヘルシー(か?)。たんぱく質2.3g、脂質0.4g、炭水化物21.3gと低糖質の食事をとっている最中は食べるのを躊躇する炭水化物量ですが・・・。
それを気にしていたら、スイーツ男子としては自立もできません(そんなに自立は目指していませんが)。

包みは和菓子っぽく落ち着いたグリーンにウルトラQ(古い)のオープニングを思わせるようなマーブル調。ステキですね。

包みを開けるとホレボレする達筆な字で商品名が書かれています。

「早く食べたい!」という言葉が口から出てくる前に、すでに手は臨戦態勢。速攻で箱を開けに行きます。


ん?あれ?引っかかって開かない!


ムリヤリ引っぱると、中身は見えているのに開かない!


そうか、上からか!
「うぐぐぐ・・・・開かん!」


ん?ん??ん???


するっと・・・ああ、横から開けるのですね・・・簡単に開きましたが、これは私的には分かりづらかったです。
普通は分かるんですかね? そもそも、その「普通」というのがどんな基準か分かりませんが・・・という意味のない内省は一旦よこに置いておいて、早速いただきたい!!

それは突然あらわれた

わお!出た!出ました!!
突然かどうかはさて置き、黄金色に輝く(と私には見える)碌寳焼がついに姿を現しました。

鼻を近づけてみると、卵菓子特有の柔らかく甘い香りが漂ってきます。
外側はカリッと焼き上がっておりますが弾力もあります。


写真では分かりづらいかもしれませんが、手が小刻みに震えています(あ、低血糖でですが)。

割ってみると、黄金色に輝く外生地と中の小豆のハーモニーがたまりません。
中身はもっちりとしています。

外側がカリッとしていて、内側はもっちりしているので食感がクセになります。
卵&小麦のお菓子特有の甘く香ばしく、なにやら懐かしい味がします。


これは食べすぎ注意です。もったいないと思いながら手が止まりません。

製造元の親玉製菓について

初代が元加賀藩士で明治の初め頃に京の菓子店にて修行後、福井に流れ着き、明治18年に創業したとのことでした。

思い染む

うちのご先祖様は江戸時代から福井藩の武士。このお店からは比較的近いところにお屋敷があったので、もしかしたらもしかして、ご先祖様と同じものを食べているかもしれませんね。
いろいろと想像すると、いま自分がいることも(このお菓子をいただけることも)ご先祖様への感謝は止まりません。

「親玉製菓」
住  所:福井県福井市順化2−20−15
電  話:0776−23−6353
営業時間:9:00〜19:00
定休日 :火曜日

一日限定500個とか。
消費期限が短いので、恐らく通販は行なっていないかも。
福井に立ち寄った際はぜひ。

 

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