音楽朗読劇「クリスマス・キャロル」で、クリスマスを満喫してきました。
もうこれで、クリスマスはおしまいでいいと言うほど(笑)。
CITTA手帳講座でご一緒したピアニスト、細田真子さんが演奏。
その日に受講した受講生と講師が全員集合!
大人な空間の「マンダラ」
南青山にある「マンダラ」というライブハウス。
ライブハウスはハードロック&ヘビーメタル系しか行ったことがない。
イスやテーブルもなく、みんな総立ち。
そんなイメージしかなくって大丈夫か?!
ちょっと降ったところに入口があり、そこでチケット確認。
さらにさらに地下へ降りていくと・・・
地下にとても広い空間が!
グランドピアノが設置された舞台、ワインレッド的なクロスがかかったテーブル。
ほどよい照明の当て方がオシャレな空間を演出しています。
開場時間ちょうどに行ったので、ほとんどお客さんおらず。
ゆっくりと会場を見回すことができました。
クリスマス・キャロルとは
さてさて、肝心のクリスマス・キャロル。
1843年にイギリスの作家チャールズ・ディケンズが発表した中編小説。
日本では何名かが翻訳をしている作品で、今回はL・モンゴメリの「赤毛のアン」の翻訳で有名な村岡花子さん訳の本。
村岡花子さんはNHK連続テレビ小説「花子とアン」でドラマ化されていたのでご存知の方も多いと思います。
時は19世紀のあるクリスマスイブの夜、場所はロンドンの下町。
主人公は「マーレイ&スクルージ商会」という会社の経営者、エベネーザ・スクルージという初老の男。
ケチでエゴのかたまりで愛情もないスクルージ。その強欲さから周囲のものからとても嫌われていた。
クリスマス前日の夜までも、薄給で事務として雇っていたボブ・クラチットを働かせるほど。
事務所を閉めて自宅に戻ったスクルージ。そこには7年前に亡くなった共同経営者であったジェイコブ・マーレイの亡霊が訪問。
その姿は、鎖にまみれており、その鎖は強欲なものは生前の罪に比例して多くなるということだ。
スクルージにはそれ以上の鎖が待っている運命。
それを回避するために新しい生き方を変えるために、「過去・現在・未来」という3人の精霊がスクルージの前に現れると伝える。
スクルージはどのように変わることができるのか?
登場人物は・・・・要は、図のようにたくさんいる!(当日いただいたペラから抜粋させていただきました)
H3見出しb
構成・演出は「演劇企画JOKO」の河田園子さん
朗読は「俳優座」の中 寛三さん、青☆組の土屋杏文さん
ピアノは細田真子さん
実は、生の舞台を見るのはとても苦手。
落ち着きないし、世界に入りすぎて「自分ならこういう風にセリフを言う!」と考えてしまう。
「あれ?いま、大きな声でセリフ出なかった?」と言うくらいなので、行くのも怖い。
役者さんが上手ければ上手いほどそうなってしまう。
今回は特に、中寛三さんが年配でベテランすぎる役者さん。
さすがに長年やってるだけあって上手い。
ちょっと危なかった・・・。
この物語の導入は真子さんのピアノから入ったのですが、
「あ!この弾きかたスキ!」と言うピアノでした。
やっぱりプロの演奏は生に限る!ビールとピアノは生ですね!(ビール飲めないけど)
大胆かつ繊細な部分があったりと、もっとピアノ聴いていたかったな。
細田真子さんは、いろいろなドラマやアニメ、アーティストさんと一緒に活動されている方。
なかでも、「はじめの一歩 New Challenger」はアニメで興奮しながら見ていたので驚きです!(ちょっと興奮気味)
2019年は何かと忙しくなりそうですが、もっと芸術にふれて行きたいな。
ピアニスト細田真子さんHP
http://masakohosoda.com
ピアニスト細田真子さんブログ
https://ameblo.jp/masakohosoda/
南青山MANDALA
http://www.mandala.gr.jp/aoyama/
ピアニスト細田真子さんのCDはこちら
この記事へのコメントはありません。