本を読むことについて、徒然なるままに振り返って見たいと思います。
以前は全く本を読みませんでした。
読まなかったというよりも、「読めなかった」と表現したほうがピッタリかな。
学習欲は人一倍あるので、オーディオブック系やDVDなどの映像が中心。
でも、レゾナンスリーディングやフォトリーディング、SRS速読などを学んで、ここ数年で沢山の本を読むようになりました。
当然ですが、読書をした方が知識が広がります。
やっぱり本は、エッセンスが凝縮していることが多いのでね。
本は全ページ読まなくてもいい
なんとか読もうとしていたその昔。
「本は全ページ読まないと、読んだことにはならない」って思っていました。
読み進めていくと、初めの方から順番に忘れて行っちゃう。
最後まで到達できずに読むのをやめてしまう。
そして、次第に読書から遠ざかってしまう。
レゾナンスリーディングやフォトリーディングを習ってからは、
「どうせ全部読めないなら、自分の目的を達成するエッセンスだけ読みとればいい」
と開き直り、スッキリ。
本はあくまで、他人である著者が思ったり考えたり、体験したもの。
自分自身の考えや人生ではないので、参考程度で良いのかな。
これって、貧乏性の身としては、初めはキツイ。
それでも当初は頑張って、「自分の目的、その本の著者に質問したいこと」だけを読みとることに集中しました。
最近は、レゾナンスリーディング後に早めくりで全ページを読むようになりましたけどね。
ムリに憶えようとしなくてもいい
自分自身では、短期記憶が弱いという自覚があります。
本を読んでも、なかなか内容が頭に入ってこない。
ある時からパラダイムシフトしました。
その本を読んで「何が残るか」が重要。
残らなかったものは所詮は必要のないもの。
今は思いっきり忘れて構わない。
こう考えてからは、気が楽になったせいもあって、自分の中に残るものが多くなってきました。
心も体も力が入っていたんですね。
そして、一度は体の中に入ったもの。
必要になれば、潜在意識の領域から勝手に出てくることも多くなりました。
読書に限らず、困難なことを乗り越えるには、今までのやり方や考え方を疑問視することは重要だなと響いています。
この記事へのコメントはありません。