より良い人間関係をつくる選択理論心理学
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2011年に出会った「選択理論心理学」
経済評論家の勝間和代さんが塾長をつとめる勝間塾の冬期講習のテーマ「選択理論」に惹かれて参加することで出会った。
「理論」とついているだけで、何やらすごくて、何やら難しい感じに思えた。
しかも、心理学とは思わずに参加し、その理論に魅了され続け、学び続けている。
「選択理論心理学」とは、アメリカの精神科医である、ウィリアム・グラッサー博士(1925-2013)が提唱した心理学だ。
アメリカでは「現実療法(1965)」の書籍で脚光を浴び、現在では「グラッサー博士の選択理論〜幸せな人間関係を築くために〜(2003)」、遺作となった「テイクチャージ 選択理論で人生の舵を取る(2016)」など、数々の著書を発表している。
「私たちのすることは全て選択であり、唯一変えられる行動は自分自身の行動だけである(テイクチャージ2016)」
人は、外側ではなく、内側からの動機付けにより動いており、他人と過去は変えられない。変えられるのは自分だけであることを教えてくれる。
さらに突っ込んで言うならば、どんなに嫌な職場でも、どんな命令であっても、それに対応している場合がある。
それは「やらされている」と考えるのではなく、「自分自身で選択している」と考える。
その職場が嫌なであれば、辞めるという選択もあるはずだ。それをしないことで、逆に手に入るメリットがある。
例えば、過去の私の場合は、「生活の安定」を手に入れることで我慢をしていた。
その結果、体を壊してしまい、生活の安定よりも体を守るということを優先にすることで、職場を離れるという選択をした。
また、人間関係においては、自分と相手との違いを知り、交渉することをしながら解決していくこともできる。
どのような行動をしたら相手との距離が近づくのか、自分自身を効果的にコントロールするにはどうしたら良いかを知ることができる心理学である。
選択理論心理学が「内的コントロール心理学」と表現するならば、現在の世の中に広がっている従来の心理学を「外的コントロール心理学」と表現する。
人は外側からの刺激によって、自分や相手をコントロールできると考えられてきた。
相手のためと言いつつ、文句を言ったり罰を与えるなどして、思い通りに動かそうとする。
それが効果があるという体験をすればするほど行ってしまい、最終的には人間関係を破壊してしまう。
誰しも、そのような経験は一度でもあるのではないだろうか。
「選択理論心理学」は世界62カ国で学ばれており、このことからも、どのような国においても通用する心理学であると言える。
あくまで私の場合であるが、以下の4つに分類して分かりやすく説明するように努めている。
「基本的欲求(生まれながらにして持っている欲求)」
「上質世界(何を願っているのか)」
「知覚された世界(どのように見ているのか)」
「全行動(行為と思考をコントロールし、感情と生理反応はそれに引っ張られる)」
様々な心理学を学んでいるが、理解することができれば、良好な人間関係を築け、悪化した人間関係でも回復できる可能性は必ずある。
追々ではあるが、順番に記事にしつつ説明していこうと思う。
ぜひ、より良い人間関係を築くために役立てていただきたいと願っている。
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