本を深く、しかも忘れない読み方を常に追求しています。
最新の情報を探しに書店によく足をはこびます。
そこで気になる本を見かけました。
またなんか、東大とか言ってる
著書名:「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書
著者名:西岡壱誠
ほうほう、「東大」読書と・・・。
最近気になるのは、
「スタンフォード」やら
「ハーバード」やら
「京大」やら
と、やたらに大学名をタイトルにする書籍が多い。
まだまだ大学のブランド名が通用するような世の中なのかな?と悲しくなります。
しかも、「現役東大生」という肩書きもついておりました。
読む気が失せますね。
(でも、けっこう興味はある。ブランド戦略に負けた気がしてる。そして、著者と話したら勝てる気もしない)。
結局は読むことになる
そう、私の今回の目的は、
「本を深く、しかも忘れない読み方を知りたい」
ということなので、読むんです!
あまりお金を使いたくないような本は古本屋さんで買います。
早速、PART1の装丁読みを開いたら、
「本のカバーや帯に載っている文言やタイトルの・・・・」
帯・・・
古本屋で購入したので、帯がついていませんでした。
こんなリスクもありますね。
やっぱり新品で購入しましょう。
お!意外とまとも、意外とふつう
本に書いてあるステップを実践すると、
- 早く読める
- 内容を忘れない
- 応用できる
そして、
読解力
論理的思考力
要約力
客観的思考力
応用力
が身につき、東大生が持っている2つの力
地頭力
読み込む力
が手に入るそうな。
「知識を増やす」勉強ではなく、「考える力」を身につける必要があり、能動的に読書をすること。
意外とまとも&ふつうです!
「東大」ってつけなきゃいいのに(売れないか・・・)
なんかと似ている、しかももっと良い方法あるけど
パッと見で飛び込んできたワードが、
付箋、仮説を作る、目標を作る、質問読み(著者に聞く)、要約読み:パラレル読み、クロス読み・・・
そして、ステップとして、
STEP1 「仮説」を作り
STEP2 「質問」を考え
STEP3 相手の話を「整理」し
STEP4 相手の話を「検証」
STEP5 あなたの力で「自分なりの結論」を出してみよう
というものでした。
リードフォーアクション読書会とか、フォトリーディングとかと似てるかなという感じ。
この本で、十分に「本を深く、しかも忘れない読み方を知りたい」という目的は達成すると思います。
ちょっと時間かかりすぎる。
読書会ならその場で複数の人たちと読んでアウトプットするので更に有効かな。
レゾナンスリーディング 、リードフォーアクション読書会などなら短時間で達成できそうなので、今回の本は参考程度にします。
結局は、参考になる部分もあるので補完できてよかった。
いちばん役に立った箇所
この本の中には、ページ下欄外に
著者の「特にオススメする本」
が載っています。
数えたら31冊ありました。
自分の読まない分野の本もあったので、参考になりました。
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