舞台に触れる(その1)の冒頭に「幼いころ、
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今回は松竹歌劇団の舞台について。
宝塚と人気を二分した「松竹歌劇団(SDK)」
松竹歌劇団は「SKD」の愛称でよく知られていた。
前回の記事で、歌舞伎の女形について書いたが、
実は、当時はどこの劇団かということを全く分からずに連れていかれる形で家族で観にいった。こちらは歌舞伎の女形とは違い、女性が男役を演じているということは観るだけで分かった。
それにしても「かっこ良いな」と子ども心に思ったものだった。
宝塚と人気を二分するほどの実力ある良い劇団だったが、
「銀河鉄道999 in SKD」
私が観たのは「銀河鉄道999」だった。いつ観たかなど覚えていなかったので調べて見た。1980年の上演で、正式には「銀河鉄道999 in SKD」。当時、大人気だったマンガであり、
星野鉄郎という少年が、殺された母のためにも不死である「機械のカラダ」をタダでもらえる星へ、謎の女性メーテルと一緒に銀河鉄道999で旅をするというストーリーだ。
実は、父に「銀河鉄道999」ということだけ聞き、
まあ、それは一旦置いておいて、
上演された国際劇場、今は浅草ビューホテルに。浅草の変貌。
場所はおそらく浅草にあった国際劇場だと思われる。
浅草は大正から昭和、現在の平成と激しい変貌をとげている。昔は「浅草十二階」の愛称で知られた、日本初のエレベータが設置された「凌雲閣」や今はもう存在しない「ひょうたん池」など、当時の風景がどんどんなくなり寂しいかぎり。でも、少しずつ目玉にしようとしている新しいスポットが作られているので盛り上がってくると良いなと思う。
大きな国際劇場などはなくなってしまったが「浅草公会堂」や、世界で一番小さな劇場として「浅草リトルシアター」などが頑張って舞台文化をつないでいるので、観客として応援していきたい。
浅草公会堂
https://asakusa-koukaidou.net
浅草リトルシアター
https://www.asakusa-alt.jp