最近は、けっこうな時間ができたので、努めてゆっくりするようにしています。
平日昼間のワイドショーやネットで様々な情報を見たりしています。
はい、情報収集というほどのものではありません。
ワイドショーを見たときの衝撃!
平日昼間のワイドショーって何を放送しているか知っていますか?
芸能人や政治家などの不倫、スポーツ団体のパワハラ、相撲関連の騒動など、話題はさまざま。
これをその都度、ちょっとでも新しい情報と思えるようなものが入れば更新。
記事にすれば数行で終わってしまう話題を、1日に数時間。
しかも、それを数日〜数週間に渡って放送されています。
驚くべきは、ちょっと外出して帰ってテレビをつけたら、まだ同じ話題!!
しかも、同じ番組内で。
そして、そのワイドショーが終了して、次の番組もワイドショー!!
需要があるんですかね???
衝撃すぎて、数週間見てることにしました。
「他人の不倫や騒動なんてどうでもいい。見ている時間も無駄すぎる。」
って思っていました。
いや、今でもどうでも良いです。
でも見ているうちに、自分の中で意見を言っていることに気づきます。
「いや、これはこういうことだろう。いや、そうではないだろう」などなど。
こういう風に、ワイドショーにはまっていくのだろうか。
見る習慣から、一種の中毒というか依存というか、ちょっとクセになる。
数時間、推測で話す人たち。でも、その話術は勉強になる。
ワイドショーで話されている語尾がすごく気になります。
「たぶん」「だろう」「思います」「おそらく」「かもしれない」
これ、全部推測の言葉です。
一つの薄い話題(失礼!)で数時間も数日も行われるので、もはや推測で語るしか時間がもたない。
そうとしか見えません。
司会者やアシスタント、進行している方からゲストコメンテーターと沢山の方々が出演されています。
特にディスっているわけではないのですが、その時間を持たせるための多角的な質問や返しがすごい。
このような視点で見ていると、自分の見方も少しずつ良い方向に変わってきます。
情報リテラシーをしっかり持とう
毎日見ていると、習慣からクセになり、悪くなると依存症になります。
そして、その情報が真実かどうかという判断がつきにくくなる。
デマを真実と思い込んでしまうのが一番タチが悪い。
ネットの情報も同様ですが、複数のサイトや番組を見ることは当たり前。
そして、ワイドショーやネットニュースなどのまた聞き情報だと、事実が歪められている可能性が高い。
自分の目で見ることが一番大切で確実。
特に、第一情報に触れるということが重要。
その上で、「ただの出来事(事実)」と「自分自身の考え」を明確に分ける。
そうすれば、
「織田裕二さんと坂上忍さんは仲が悪い」
というネットニュース(元は週刊誌の情報)がデマであることも信じなくて済みます。
(これは坂上忍ご本人が語っていました)
最近、ネットニュースに踊らされることがあったので、改めて情報リテラシーについて考えてみました。
この記事へのコメントはありません。