神社やお寺へ参拝するときには、必ずおみくじを引きます。
なぜかというと、ただ好きだから。理由はそれだけです。
その中でも、東京都台東区浅草にある浅草寺でおみくじを初めて引くとドキドキ体験を好確率で楽しめるかもしれません。
凶運な持ち主!?
私と浅草の関係が始まったのは、役者時代に浅草にまつわる芝居に出演するため、浅草を体感するために行ったときからでした。
その時、初めて浅草寺でおみくじを引いたのですが、その結果がいきなり・・・「凶」!
ショックすぎる結果に一気に落ち込み、その瞬間から目に映るこの世の中が全てグレーに染まり、不運ばかりを引き寄せるステキな一日となりました。
銅像もみんな私をあざ笑っているように見えます。
カラフルな紙芝居もこの通りグレーに。
その後もめげずに色々なところでおみくじを引きますが、浅草寺だけなぜか「凶」だらけ。
浅草寺のおみくじの確率を調べてみると
そこで、浅草寺のおみくじの確率を調べてみました。
100ある中で、
「大吉:17 吉:35 半吉:5 小吉:4 末小吉:3 末吉:6 凶:30」
ということでした。
これは、他の神社では顧客サービスのために「凶」を少なくしていったらしいのですが、浅草寺はおみくじを始めた江戸時代から、この確率や内容についてまでも変更はしていないとのこと。
自分のおみくじ画像履歴を調べてみると
そこで、自分のiPhoneに保存されている写真だけですが、調べてみました。
(写真に残していない「凶」はもっとあるのですが)
大吉 (第96番):2013年2月15日
末吉 (第14番):2013年10月27日
小吉 (第81番):2013年12月1日
小吉 (第60番):2013年12月5日
凶 (第98番):2014年2月16日
凶 (第89番):2014年3月2日
大吉 (第99番):2014年5月3日
吉 (第49番):2014年5月3日
吉 (第22番):2014年7月12日
凶 (第48番):2014年11月30日
大吉 (第85番):2014年12月26日
吉 (第55番):2015年1月31日
半吉 (第83番):2015年4月11日
大吉 (第87番):2015年5月18日
凶 (第28番):2015年10月3日
末小吉(第65番):2016年7月16日
末小吉(第40番):2016年8月7日
凶 (第24番):2017年2月18日
吉 (第21番):2017年2月21日
「大吉:17 吉:35 半吉:5 小吉:4 末小吉:3 末吉:6 凶:30」に対して、
「大吉:4 吉:4 半吉:1 小吉:2 末小吉:2 末吉:1 凶:5」となりました。
なるほど、もともと浅草の凶の本数が多いので、引く確率も高いですね。
それにしても2013年の連続「小吉」と2016年の連続「末小吉」は本数が少ないのに連続で引いているというところは興味深いです(でも、このときに何があったかはヒミツです)。
思ひ染む
浅草のおみくじは引くべきか?
浅草寺の凶は本数が多いので、引く確率も高くなるのは当たり前。恐れることはないということも分かりました。
でも、ここまで確率確率と言っていますが、気づけばおみくじは「運」のことなので、この記事自体どうかと(うーん)。
また、凶を恐れることはないといいつつも書かれている内容は容赦ないので、やっぱり恐れちゃいます。
まぁ、引き続けますけどね。
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