最近は、糖質制限ダイエットが流行っていたり、砂糖の中毒性は麻薬に匹敵するなどの話があります。
でも、健康面などに問題がなく、過剰に摂取しなければ良いのではないかと。
特に、地域の銘菓などは、旅行に行ったり、お土産でいただいたりなどの思い出深いものもあります。
そんな思い出のあるお菓子を勝手に紹介するシリーズです。
はい、第一弾です。
2回の大きな被害にもめげず
「かもめの玉子」は岩手県大船渡市にある「さいとう製菓株式会社」が製造販売しています。
創業は昭和8年と、長い歴史があります。
平成5年に「株式会社 鴎の玉子」という会社もできていました(こちらは販売専門みたい)。
昭和35年チリ地震津波で大被害、平成23年東日本大震災で大被害を乗り越えて、今に至ります。
平成23年の震災のときにニュースで、甚大な被害を受けたと聞きました。
「かもめの玉子・・・もしかしたらもう食べられないのでは。」
ずっと気にしていましたが、なんと!1ヶ月で製造再開という知らせを聞いて、驚きと同時に嬉しかったのを覚えています。
ふと、「不撓不屈」という言葉が浮かんできました。
これぞ至福の時!
ありがたいことに、今ではデパートだけではなく、近くのスーパーにも並ぶ「かもめの玉子」。
岩手には自分で行くというよりも、父や友人などからお土産でいただくことの方が多かった。
どこでも買えてしまうというのは、嬉しいことではあるけど、ちょっと寂しいような気持ち。
今回は、髙島屋柏店にあるお菓子売り場で購入しました。
ひとつひとつ包装されているので、職場などのお土産としてバラで配るのも良いですね。
そういえば、本物の(鳥の方ね)かもめの玉子は見たことないので、大きさや色形はわかりません。
でも、そっくりなんだろうなと想像をふくらまします。
外観は、薄くホワイトチョコレートで包まれています。
これだけでも良い香り!
ひとくち噛んでみると、ほのかなホワイトチョコレートの滑らかな舌触り。
2層目のカステラ部分がふわっとしていて口当たりも良い。
中央の黄身あんがしっとりとしていて、濃くて奥深い風味を醸し出しています。
香ばしく甘みが口いっぱいに広がります。
かもめの玉子とお茶を交互にいただくと、香ばしい&さっぱりの繰り返しで、至福の時が続きます。
食べれば食べるほど好きになる「かもめの玉子」。
うちの近くには、普通サイズとミニサイズ、基本の味が売っています。
他にも季節の味などがあるようですね。
一度、作っているところを目で見てみたいな。
岩手県大船渡市
さいとう製菓株式会社
https://www.saitoseika.co.jp
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