今回のレゾナンスリーディングは、
長谷川朋美さんの
「やりたいことを全部やる人生 〜仕事ができる美人43の秘密〜」
長谷川さんは高校を中退して一人上京。22歳で起業。8年間で述べ6店舗のトータルビューティサロン経営。
もうすでに学歴社会は意味がないということを、とっくに証明してくれているお一人。
中退だろうが、不登校だろうが、小卒、中卒、大卒、大学院卒・・・なーんでもOKな世の中です。
要は「生きる力」ですね。
「上京」と書かれていたので、「さぞ遠いところから・・・大変だったろうに・・・」と勝手に妄想。
千葉県出身でした(近いっ!!)
軽快な感じで書いているので気持ちが上がる
表紙の色は元気なビタミンカラーの黄色だし、ベタベタベタベタとキーワードが貼られている帯。
これを読んだら、人生が楽しくて仕方なくなります
って書かれてる。
ここまで徹底的に書かれると、気分が上がってきちゃいます。
もう表紙で十分ですが(笑)、せっかくなので中身を読んでいきます(当然だ)。
目標は書かない?!そのかわり・・・
いきなりパンチを食らった感じです。
「目標は書かない」と書かれていました。
大体の本には、「目的や目標の設定」は普通といっても過言ではないくらいに出てきます。
「価値観の明確化」として、「なりたい自分リスト」、つまりbeingを書くということです。
beingとは、自分が欲しい感情や誰かに与えたい感情
doingとは、モノや状態
そういえば、doingを軸にしがちですが、その名の通りDOしているので動いちゃう。
書くときの基準は「ワクワクする」こと。
ちょうど私が使っている「CITTA手帳」では、ワクワクリストを書くことになっています。
このように複数の本に書かれていることは、効果が高いということが実証されているようなものなので安心。
あとは自分で実験するだけです。
早速ノートにワクワクを書いていきます。
書くというのは「自分とのコミュニケーション」と長谷川さんは言っています。
昔から「書く」という行為は、頭の中を整理され冷静になれるということで推奨されています。
これは必要だと思った「咀嚼タイム」
咀嚼タイムとは、
前の時間に起こった出来事をふり返り、文字通り咀嚼して、そこから得たものを自分で認識する。
その結果、同じミーティングの時間から得られたものが、3倍にも、4倍にも膨らみます。
ミーティングだけでなくても、読書や人との話なども同様。
とにかく、じっくりと考える時間をとるということですね。
私は内省の資質が高いので、これは効果的で新しいアイデアも出やすいです。
さらにこれを、ブログやノートなどでアウトプットすることを推奨しています。
アウトプットすることで、さらにインプットも深まります
相乗効果が高いと認識できるので、しっかり咀嚼タイムは取っていきたいですね。
「Branding Sheet」で軸を作ろう
自分だけの世界観を表現するということで、「Branding Sheet」をオススメしています。
ブランドに一貫したテーマがあるように、あなたのブランドにもあなたの価値観を反映させた特徴があるはず
これは何か行動を起こしたり、決定したりするときの「判断基準」となるはず。
すると、それぞれの場面での決断が早くなると考えられます。
その「Branding Sheet」ですが、
・キーワード
・コンセプト
・キャッチフレーズ
・オリジナリティ
・ターゲット
(書籍中では、英語で書かれていてカッコよかったけど、ここでは慣れ親しんだカタカナで)
服、言葉など全てに一貫性を持たせていく。
これをするのが上手い人がいます。
色、持ち物、筆記用具などを見かけると、その人を思い出してしまいます。
しっかりと自分自身のブランディングを作っていく重要性を教えてくれます。
さて、ちょっとこれから「咀嚼タイム」を楽しもうと思います。
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