うちはミシシッピアカミミガメと15年間一緒に暮らしております。
1ヵ月もたっておりませんが、そのうちの一匹を先日亡くしてしまいました。
子ガメの頃から一緒に暮らしていたので悲しくてたまりませんでした。
お医者様のお話では、「原因は分かりませんが卵詰まりかも」とのことで、結局は分かりませんでした。
ということで、もう一匹のミシシッピアカミミガメ(まめ)の卵詰まりについて奮闘中です。
病院で診察と注射をしてもらいました
ここのところ、「食欲がない」「5〜6月は卵ができて産卵の時期」ということもあり病院へ。
カメを含むエキゾチックアニマルを診てくれる動物病院は少ないのですが、うちの近くにネコでかかりつけの病院があり、そこの副院長が診てくれます。
レントゲンを撮ってもらったら7つ卵ができていました。15歳になってくると卵のカラが薄くなってきて体内で割れやすく。そうなると黄身が体内で腐ってしまい命を落とすことも。
「産卵促進剤」と「卵のカラを固くする薬(カルシウム剤)」の2種類の注射をうっていただきました(相当イヤだったのか、まめは結構おこってご機嫌ナナメでした)。
カメの卵詰まりは、
食欲減退、排便減少、水ガメに多く見られ、卵が巨大だったり変形などの異常、カルシウムなどの栄養不足でなってしまう
ということです。
(カルシウムの強化は、卵のカラをすり潰してエサに混ぜて食べさせると良い)
治療方法は、
内科治療として産卵促進の薬とカルシウム剤を投与(12時間の効果)、
3回まで行なっても出なかったら外科手術が必要
とのこと。
なんとか負担の少ない内科治療で済ませたい。
前日に1回目の注射後に、水槽の中で2つ産卵。その日はそれで止まってしまいました。
本日2回目の注射。
帰ってきて早速、35度くらいのお風呂で体を温めて産卵促進。
久々のお風呂だったので、初めは怖がってバタバタ。そのうち上手に泳げるように(子ガメなどは水が深いと泳ぎ疲れて溺れてしまうので十分注意)
土で産卵を促してみる
うちではいつも気づいたら水の中で産卵している状態なのですが、本来は土を掘って産卵、土を埋めるという流れとなります。
庭へ解放ー!
まめが自分の好きな産卵場所を探しまわっています。
うちの母ネコのぶーちゃん(ぶち)も心配そうに見守っています。
ついに気に入った場所(縁台の下)で土堀開始!
この段階で15時30分。
体を入れかえて掘り進めます。
段々と暗くなり、雨もふる中19時に・・・。
結構深く掘ったのですが産卵することなく、その場を離れてしまいました。
私も3時間半つきっきりで見守っていましたが、残念ながら産卵しませんでした。
土だらけの体を清めるために、本日2回目のお風呂。
私の姿を見ると、「出せー!出せー!」と言わんばかりにバタバタと上がりたがるので、しばし隠れます。
その後はゆったりと気持ち良さそうに泳いでいました。
思い染む
カメの卵詰まりは命に関わるので、なんとかスッキリと内科治療で出てくれることを祈るばかりです。
今回診ていただいた病院
「こんどう動物病院」
ご夫婦で開院しており、副院長の奥様が良く診てくれます。
こんどう動物病院ホームページ
http://www.kondo-ah.server-shared.com
動物病院の口コミ検索でも高評価!
https://pet.caloo.jp/hospitals/detail/120378
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