KPIと適切なフィードバックを受けることの大切さ
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変容を起こすカウンセリング はる です。
2019年の8月度の勝間塾月例会に参加してきました。
勝間塾とは、経済評論家の勝間和代さんが開いている私塾で、1年を通してカリキュラムが決まっています。
今月のテーマは「仕事で差をつけるフィードバックループの作り方」として、講義がありました。
「日本人は、個人それぞれの能力は高いけど、企業になるとグダグダ」
要は、仕事をしてもしなくても、処遇がたいして変わらないという部分があります。
これは、適切なフィードバックがなされていない。フィードバックループが働いていないからということです。
自己評価をすると、どうしても甘くなるというデータも出ているようなので、しっかりとした外側からの評価が必要になってきます。
企業としての目的、目標があります。
それを実現するために、各部署目標に落としていき、更には個人に落としていく。
企業、そして、企業内の部署にもよりますが、それがしっかりとした機能として働いていない部分もあります。
漠然として「忙しい」という言葉として片づけたり、「目の前にある緊急性の高いもの」に追われてしまったりすると、個人の目標が達成できないという不思議なことが起こります。
何が不思議かというと、個人の目標が達成できないということは、もはや、企業としての目標からズレてしまっているということです。
「頑張っている」という精神論で、個人の評価をしてしまう日本企業は多いように思います。
成果がわからないので仕事をしないという「仕事ごっこ」が発生してしてしまう。
私は外資系の企業にいたことはないので体験してはおらず、聞いたことしかありませんが、外資系の企業は徹底的に「能力が低い人は切って、高い人はどんどん上に上げていく」というようです。
だから、「仕事ごっこ」が発生しづらい仕組みになっています。
ずっと外資系で働いている友人がいますが、その方は年俸制だったので、結果が出せなければ契約が切れると言っていました。
日本の企業に属していると、結果が出ないと「クビになる」というのは大問題に発展します。
現に、労働法では、解雇について厳しい制限がかけられていますので、結果が出なくてもクビになりにくく、給与も担保されることが多いでしょう。
でも、個人事業主になると、市場との直接取引になりますので、「売れない」=「生活できない」ということになります。
これを企業に当てはめて考えてみると、「結果が出せない」=「売れない」=「給与が出ない」となるのですが、給与については歩合などでなければ支払われないということはありません。
これは当然のことなのですが、いつ自分自身が「給与をもらえない」という立場になるということを想像すると、なかなか結果主義を声高らかに言う人は少ないのは当然のことだと思われます。
そして、フィードバックループがなかなか確立しないのを段階的に見ていくことも必要です。
・KPIを決めているかどうか
・KPIを決めたけど見ていない
・KPIを見ているが活用していない
・KPIを活用している
KPI(Key Performance indicator)というのは、簡単に言うと「ゴールまでの中間指標」です。
KPIをしっかりと活用しているかどうか?
フィードバックループを確立して結果を出していくためには、企業だけではなく、個人個人もKPIをしっかり作っていく必要があります。
・外部からの評価
・KPIの活用
特に、この2つをしっかりと大切に扱っていくかどうかが、物事を上手く行かせるかどうかにかかってくるのだなと考えています。
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