その他

新型コロナウイルス治療で使用した薬(自宅療養だけでは使われなかった薬)

新型コロナウイルスの感染したときに、まだ有効な治療薬が一般的に出回っていない中、どのような薬を処方されたのか? 解熱剤だけなのか? それとも他に薬があるのかについて記したい。

これはあくまでも個々によって違うことと、しっかりと医師に処方され服用していることを注意書きとしておく。

今回使用した治療薬

治療薬は、もちろん人それぞれ症状によって違う。診察で、症状に合った薬が処方される。
新型コロナウイルスに対しては「抗ウイルス剤のベクルリー点滴静注用100mg」と「デカドロン錠0.5mg(12錠):ステロイドホルモン製剤」を使用するようだ。
(デカドロンは全国的に品薄になっていると聞いた)

自宅療養期間中では、出ている症状を和らげるものが中心に処方された。

発症後に病院で出された薬(自宅療養期間)
・トラネキサム酸カプセル250mg:腫れや痛みを抑える(7日分)
・ミヤBM細粒:整腸剤(7日分)
・カロナール錠500:解熱や痛みを和らげる(10回分)

 

次は入院期間中に処方された薬。
入院中は、しっかりとウイルスを抑え込む薬を使いつつ、症状を和らげる薬が処方された。
入院せずに自宅療養だと、特に抗ウイルス剤点滴やステロイドホルモン製剤などは使われることがなかったので、どうなっていたことやらだ。
また、血糖値が爆上がりする薬を使用するため、インスリンなどを投与してくれたことも大きい。

入院した直後に家族へ電話説明があったようで、中等症2状態の治療となっている。
「現時点では、どっちに転ぶか分からない。血栓ができて、心臓や脳に行く危険性もあるが、血栓予防のヘパリンは様子見て必要なら点滴で投与する。今は抗ウイルス剤のベクルリー点滴静注用100mgを点滴で投与していく」
(というか、「どっちに転ぶか分からない」って本人聞いてなかったんですけど……改めて怖いと思った)

入院中に病院中で出された薬(入院期間中)
▼入院中の点滴(午前中)
・抗ウイルス剤のベクルリー点滴静注用100mgを点滴で投与(血栓予防のヘパリンは必要ならば点滴投与する)
※血液検査の結果が良くなってきたら中止
※シャワーを浴びることができる日の前日に針を抜いてくれるが、基本的には点滴針は腕に刺さったままで過ごす。

▼注射(1日2回)
・インスリン注射
※飲み薬のデカドロン錠を服用すると血糖値が上がってしまうので、インスリン注射で対応。
1種類打つときと、2種類打つときがあった。
また、途中で「24時間じんわり効くインスリン注射を打つ」と言われたが、自分ではどのような種類を打たれているのか分からなかったので、ここでは単なる「インスリン注射」とする。
※お腹に打たれたのは初めてだった

▼飲み薬

・デカドロン錠0.5mg(12錠):ステロイドホルモン製剤
・ジャヌビア錠50mg(1錠):血糖コントロール改善
・メジコン錠15mg(2錠):咳止め
・カルボシステイン錠500mg(1錠):去たん剤
・タケキャブ錠10mg(1錠):消化器用剤
・ピタバスタチンカルシウム錠1mg「KOG」(1錠):血液中のコレステロールを下げる
・シムビコート(2吸入):ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤


・メジコン錠15mg(2錠):咳止め
・カルボシステイン錠500mg(1錠):去たん剤


・メジコン錠15mg(2錠):咳止め
・カルボシステイン錠500mg(1錠):去たん剤
・シムビコート(2吸入):ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤


・ゾルピデム酒石酸塩錠5mg(2錠):入眠剤
※昼も寝ているので、夜に眠れなくなってしまうため入眠剤をお願いした

・ベクルリー点滴。1時間かけて体の中に入れていく

・朝に飲む薬(6種類)

・昼と夕に飲む薬(2種類)

・手がおぼつかなかったり、量が多かったりするので、こぼさないように「服薬カップ」の中に薬を入れてから口に流し込む

 

次は、退院後に処方された薬だ。
全般的な体調は良くなったが、咳だけが残ってしまっている。医師からは、「全部飲み切らなくて良い。良くなったら中止して良い」と言われている。

退院後として出された薬
・メジコン錠15mg(2錠):咳止め
・カルボシステイン錠500mg(1錠):去たん剤

そして、今はまだ咳も残っていることと、ぜんそくをコントロールする必要性として「シムビコート(2吸入):ドライパウダー吸入式喘息・COPD治療配合剤」を続けている。

まとめ

国内外で新型コロナウイルスに対する薬の開発が進んでいるが、免疫カクテル療法が始まったところで、現在ではまだこれといったものがない。
その中で、どのような薬を処方されたかということを紹介した。

自分自身でも罹患する前は、「解熱剤くらいしか方法がないのでは」と思っていたが、「抗ウイルス点滴」「ステロイドホルモン製剤」など、自宅療養だけでは使われない薬を使っていただけた。
もちろん、薬による血糖値の爆上がり対策として、インシュリン注射もそのうちの一つだ。
家族に言われていた「どっちに転ぶか分からない」状態の前に、情報があれば入院をお願いするということも、できるかもしれないという思いで書いてみた。

少しでもこの記事が役立て、一人でも命が助かればと思う。

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