ケーブルカーで筑波山頂駅に着くと、冷ややかでスッキリした空気に包まれます。
小学生のころに初めて来たときには、もっと沢山のお店がありましたが、しょっと少なくなりました。
新しくブナや杉、源流などの見どころを作られていたので新鮮でした。
ケーブルカーで筑波山頂駅に。
筑波山について
筑波山の全体像(山頂にあった看板の写真)。
標高は、山頂の御幸ケ原800m、女体山877m、男体山871m。
気温は日平均気温9.7℃、日最高気温13.6℃、日最低気温7.0℃。
筑波山頂(御幸ケ原)の風景
男体山方面の風景。左奥と右側に昔からあるお店が。
昔は左手前にもお店が並んでいたのですが、更地になっていました。
奥に見えるのが女体山。
ケーブルカーを降りて山頂へ出ると、最初に目にするのがこの風景です。
女体山の途中まで登山気分を味わう
ちょっとだけ、女体山の途中まで行ってみます。
小学校の山登りで来て、みんなで写真を撮った階段は今でも健在なので嬉しい。
山の中は自然豊かで涼しいです。
ケーブルカーで登っても、ちょっとした登山気分を味わえます。
写真の真中には鳥が。種類は分かりませんが、カッコウの声が響いています。
女体山の山頂はちょっと時間がかかるので途中で引き返しました。
山頂をちょっと降りると大好きなフキが茂っています。
筑波の自然(ブナ林、紫峰杉、男女川源流)
写真のブナは筑波山の中でも最大級のもの(胸高直径125.6cm)で樹齢は数百年にもなります。
山頂一帯のブナ林は特別保護地区となっています。
人的な被害や地球温暖化の影響で、衰退が心配されているとのこと。以前と比べてロープ柵が多くなっていたのは、ブナ林を守る活動の一貫なんですね。
更に奥に進むと「紫峰杉」があります。筑波山の雅称は「紫峰」ということで、この名がつけられたとのことです。命名した方は佐賀県唐津市の方のようでですが、せめて茨城県内の方だったらなと思っちゃいます。
高さは約40m、幹周りは約7m、推定樹齢は800年です。
紫峰杉のすぐ横には「男女川源流」があります。
こういう水は飲んでみたいけど、生水なので手洗いだけ。ひんやり気持ちよかったです。
注意書きがあっても飲みたくなるのですが、以前、飲める湧き水でお腹を壊したことがあるので止めておきます。
筑波山はケーブルカーで登っても、山頂で自然に触れることができるので気持ちが落ち着きます。
筑波山〜山が御神体のパワースポット〜(3)へつづく
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