フェルメール展でその生涯を知る作品は初めて見る人でも魅了する。
あなたに寄り添いながら癒しを応援します!
ねこ好き心理カウンセラー
レゾナンスファシリテーター
いぬがみ はる です。
画家の中でも大好きなフェルメールの作品が来日です。
今回は、東京会場の上野の森美術館で9作品にお会いしてきました。
フェルメール43歳の生涯
1632年にオランダのデルフトで生まれました。
ちょうどチューリップバブルの時期に重なり、球根1個の値段が2500万円にもなるほどの大人気でした。
バブルがはじけたのは1637年2月で、フェルメールが5歳の頃でしょうか。
しかし、実家はデルフトで宿屋&居酒屋、そして画商業を営んでおり、経済的余裕はけっこうあったと思われます。
10代で年間100万円ほどの授業料で絵画を習っていたと言われています。
フェルメール20歳のときに突然父が亡くなり、宿屋&居酒屋、画商業を継ぐことになりました。
資産家の娘さんと結婚して、21歳でプロ画家デビュー。
その後、なんと、15人の子供に恵まれる中、絵の制作活動を行なっています。
晩年の頃はオランダ経済も大不況に陥り、フェルメールも借金を背負うことになります。
1657年に43歳の若さで亡くなりました。
亡くなった翌年に、妻が破産申告をしています。
パンと絵を交換するほどだったというのを昔聞いたことがありました。
その間に描き残し、現存する作品は約35点ほどと言われています。
借金を背負ってからは制作どころではないと言われています。
もし、経済が安定し続ける中のオランダで、もっと長く生きたら、どんな作品を生み出したのかなと思わずにはいられません。
絵画を見る初心者でも気軽に楽しもう
フェルメールの絵は、構図が素晴らしかったり、光の使い方、他の画家とは違い引き算の美学で描かれている、その細密な技法は素晴らしい・・・など様々な賞賛の声が挙げられています。
赤外線で、塗りつぶされた壁や洗濯かごの謎など、専門的な部分を知ることは楽しいかもしれません。
でも、塗りつぶしたり、何度も描きなおしたりした部分を知って、あーだこーだと見るのは後回しでいいと思います。
まずは、目の前にあるフェルメールが350年ほど前に描いた作品を、それぞれの感性で楽しみましょう。
「絵を見て自分自身がどう感じるのか」
技法はあくまでも、眺めている人たちに描かれたその情景を効果的に印象付けるだけのもの。
専門家だけでなく、絵画の専門知識を知らない一般の多くの人がさらに支持されてきたからこそ、名作だと思うんですよね。
また、石原さとみさんのナビゲートの音声ガイドが無料貸し出しされますので、ポイントのものの解説を聞くことができます。
オランダの有名画家の作品も展示
「あれ?フェルメール、こんな作品描いてたかな・・・」と思ったら、数名のオランダ有名画家の作品も展示されていました。
フェルメールと同時代の画家たちの作品も、とても刺激的です。
面白いのは、フェルメールが好んでモデルに着せていた「黄色いガウン」です。
バブリエル・メツーの「手紙を読む女」が着ているガウンが、全く同じものでした。
それぞれの画家の違ったところ、似ているところ、同じものなどの視点で見ていくと、さらに楽しく観ることができました。
上野の森美術館の外はフェルメール作品であふれてる!
上野の森美術館の外はフェルメール作品がたくさん見られます。
今はネットでも簡単に見られる世界になりましたが、現地でお祭りのように見てくるのも楽しいものです。
特に、「牛乳を注ぐ女」は大きく取り上げられています。
実物は小さいんですけどね。
美術館の中は写真撮影などNGなので、外で遊びます。
作品NO.1:牛乳を注がれる男
突然注がれているのでびっくりしています。
作品NO.2:牛乳を手に注がれる男
手が牛乳くさくなりそうなほどのリアル感がありますね。
金額と混み具合は?(上野の森美術館)
当日券で入場したので、一般2,700円でした(事前購入で2,500円)。
平日の火曜日に行ってきましたが、休日だとしても枚数制限をされているようなので、いつ行っても大丈夫そうです。
混雑はしていますが、焦らずにゆっくりと回るようにすれば、一番前で絵画を鑑賞することはできます。
入れ替え制なので、一度入れば、ゆっくり鑑賞を楽しむことができます。
キャラクターのミルクさんがかわいい。
時間になると、長蛇の列になるので、時間の後半に行くと良い感じだと思います。
どの人気展覧会でも同じ現象が起きるのですが、入ったところの作品から「しっかり見よう!」という人たちで群がります。
でも、ちょっと過ぎたところを見ると、けっこう隙間があります。
見方は自由ですが、様子を見ながら効率よく見たいですね。
キレイ、楽しい、グッズ販売
絵画のグッズはキレイで欲しくなります。
特に「牛乳を注ぐ女」はアムステルダム国立美術館で実際に見てきたものなので、思い入れがあります。
ポストカード、クリアファイル、ミントタブレット缶、飾れるように額縁も購入しました。
フジテレビのドラマ「コンフィデンスマンJP」で長澤まさみさん演じる「ダー子」が描いた「真珠の耳飾りの少女」グッズが!
絵葉書などの裏を見ると「©️ダー子」と書かれていました(笑)。
ちょうど、この絵が出るドラマの回を見ていたので、嬉しくて購入しちゃいました。
という訳で、写真左手の「真珠の耳飾りの少女」は©️ダー子です。
日本で展示されたポストカードセットも購入。
完成度の高い外箱がキレイでオシャレで、一度閉めるとどこから開けていいか分からなくなるというほど、ピッタリし過ぎています。
「まさか?!」と思われるかもしれませんが、毎回開けるところを探すのに必死になります(笑)
東京展:上野の森美術館(9作品)
2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)
大阪展:大阪市立美術館(6作品)
2019年2月16日(土)〜5月12日(日)
大阪のみ展示というものもあるので、追っかけで見たいですね。
お知らせ
●「心理カウンセリング」を受け付けております
恋人関係、夫婦関係、親子関係、職場での人間関係などでお悩みの方への、心の相談を承ります。
現在はご紹介のみとさせていただいておりますが、ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
SNSのメッセージで受付いたします。
また、新たなメニューを開発中です。近々開示予定です。
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講師 : いぬがみはる
受講費 : 32,400(税込) → 27,000円(税込)
再受講 : 5,400(税込)
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開催日時:2月10日(日) 14:00〜17:30(開場13:45)
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2月10日(日)のお申し込みはこちら
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定員 : 6名様限定
講師 : むねかたようこ、いぬがみはる
受講費 : 32,400(税込) → 27,000円(税込)
再受講 : 5,400(税込)
時間 : 約3時間〜3時間半
開催日時: 3月中旬の土日のどちらかに開催 14:00〜17:30(開場13:45)
開催場所: コワーキングスペース Basis Point (ROOM.A)
東京都千代田区神田神保町1-4-6 クロサワビル6F
地下鉄(半蔵門線、都営新宿線、都営三田線)
神保町駅 A5出口より徒歩1分
講座内容: レゾナンスリーディングをワークショップ型で体験しながら学んでいきます。
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ちなみに私は、過去に犬と暮らし、今は亀とも同居しております。
2019年2月16日(土)11時〜18時
2月17日(日)10時〜17時
場所:千代田区役所1階・4階
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ちよだ猫まつり2019
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